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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2020年07月29日円高要因や利確売りに押され、国内貴金属は騰勢地合いが一服。

【金相場】28日のNY金相場は、米国景気先行き不透明感などを背景とした騰勢地合いが続き8営業日続伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1944.60ドル(+13.60ドル)と、中心終値では史上最高値を3営業日連続で塗り替えて取引きを終了。相場は27日、史上最高値を更新して清算値を確定した後も上昇基調を保ち、時間外取引では史上初めて2000ドルを記録するなど上げ幅を拡大した。その後、このところの急ピッチでの上昇を受けた利益確定売りが出た事から、朝方には一旦マイナス圏に反転。しかし、7月の米消費者信頼感指数は92.6と前月から5.7ポイント低下し、市場予想(94.3)を下回った。コロナ感染の再拡大を受け、消費や雇用の回復が鈍ると懸念され、金への資金流入を促したほか、米株相場が軟調に始まると、再び金商品を物色する動きが台頭。米国内外で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状況が続いているほか、追加経済対策をめぐる米与野党の協議難航や、米中関係の悪化など、安全資産とされる金が買われやすい材料が重なり再度プラス圏に浮上した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が28、29両日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、低金利政策の長期化を示唆するとの見方が根強い事も金買いを後押しし、結局この日も最高値記録を更新して引けた。

国内の金相場は、NY市場では歴代高値を連日で更新し上値追いの様相となったものの、円建ての金相場は円高要因から上げを消化され上値追いが一服。買取ベースでは1gあたり7,235円(-27円)と、6営業日ぶりに反落。連日の最高値記録更新が一服し、マイナス圏に反転しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

07/29  7235円 (-27円)

07/28  7262円 (+125円)

07/27  7137円 (+229円)

07/22  6908円 (+63円)

07/21  6845円 (+34円)

07/20  6811円 (+20円)

07/17  6791円 (-9円)

07/16  6800円 (-16円)

07/15  6816円 (+27円)

07/14  6789円 (+33円)

10日間の金相場平均価格:6,939円/g


【パラジウム相場】28日のNYパラジウムは、このところの過熱感を受け利確売りが出やすかったほか、冴えない米国経済指標や株安を背景に売りが優り小反落。中心限月の9月限は1トロイオンス2365.50ドル(-4.20ドル)と、小幅ながら10営業日ぶりに値を下げて取引を終了。前日までに9連騰(上げ幅は+384.10ドル、+16.2%)し価格水準を急速に切り上げていたパラジウムは、この日は時間外取引より利益を確定する動きが広がった。その後、日中取引きに入ると金相場が騰勢地合いを高めた事から、パラジウムも買い戻しに反転。一時プラスサイドに浮上する場面もあったが、発表された7月の米消費者信頼感指数が低調な内容だったほか、米国株の下げを意識して上値を抑えられ、結局小幅安で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、NY市場がこのところの急騰に対する利確売りからマイナス圏に反転した事を受け7営業日ぶりに反落。買取では1gあたり8,322円(-225円)と、4月13日(約3ヶ月半)ぶりの高値から下げて、本日はマイナス圏での値動きとなりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

07/29  8322円 (-225円)

07/28  8547円 (+335円)

07/27  8212円 (+160円)

07/22  8052円 (+423円)

07/21  7629円 (+121円)

07/20  7508円 (+116円)

07/17  7392円 (+22円)

07/16  7370円 (-11円)

07/15  7381円 (-33円)

07/14  7414円 (+66円)

10日間のパラジウム相場平均価格:7,783円/g


13:00現在の金相場は1トロイオンス1954.75ドル、パラジウムは2356.30ドル、為替は1$105円06銭前後の値動きで推移しております。

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2020年07月29日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金7,328円(-26円)、パラジウム8,574円(-226円)、銀91.74円(-4.29円)、プラチナ3,593円(-28円)と、国内貴金属はそれぞれ直近高値を更新した前日相場から上値追いが一服となり反落。金はNY市場では前日に続き連日で史上最高値を更新するも、国内では円高要因から上げを相殺され6営業日ぶりに反落。連日の最高値記録更新が一服しマイナス圏に反転したほか、銀も6営業日ぶりに値を下げ、前日に記録した2013年4月12日相場(約7年4ヶ月)ぶりの高値から後退。また、白金族のパラジウム・プラチナもこのところの急騰に対する利確売りや円高要因から、それぞれ7営業日ぶりに値を下げ反落。パラジウムは4月13日(約3ヶ月半)ぶりの高値から、プラチナは2月27日相場以来およそ5ヶ月ぶりの高値から下げて、上値追いが一服となりました。

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2020年07月29日28日 海外貴金属相場

【28日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1944.60ドル(+13.60ドル)

銀:2430.00セント(-20.10セント)

パラジウム:2365.50ドル(-4.20ドル)

プラチナ:986.20ドル(+19.60ドル)

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2020年07月28日国内貴金属は軒並み高値を更新↑金は連日で史上最高値を更新し、パラジウムは6連騰し8,500円台へ浮上。

【金相場】週明け27日のNY金相場は、ドル安による割安感や、米中の対立激化などを背景に買い進まれ7営業日続伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1931.00ドル(+33.50ドル)と、終値では史上初めて1900ドル台にのせ、2011年9月以来およそ9年ぶりに過去最高値を更新して取引きを終了。米国でコロナの新規感染者数の増加傾向が続き、経済活動の再開を遅らせる動きが広がっているほか、英政府は26日から感染者数が再び増えているスペインから入国する人に対して14日間の自主隔離を求めると発表。これらを受け、コロナの影響で停滞する経済を支えるため世界の中央銀行が緩和的な金融政策を続け、金市場に資金が流入しやすくなるとの見方が強まった。また、外国為替市場ではドル安が進んだ事や、足元では米中関係の対立が激化するとの懸念が再燃していることも、リスク回避目的の金買いを促し上げ幅を拡大。相場は一時1941.90ドルまで急騰するなど、節目となる2000ドルを視野に入れ、騰勢を高める展開となった。なお、上伸した7日間の上げ幅は+130.70ドル(+6.7%)

国内の金相場は、史上最高値を記録した週明けのNY相場高を映し5日続伸。買取ベースでは1gあたり7,262円(+125円)と、前営業日同様に大幅高となり、連日で史上最高値を更新しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

07/28  7262円 (+125円)

07/27  7137円 (+229円)

07/22  6908円 (+63円)

07/21  6845円 (+34円)

07/20  6811円 (+20円)

07/17  6791円 (-9円)

07/16  6800円 (-16円)

07/15  6816円 (+27円)

07/14  6789円 (+33円)

07/13  6756円 (-44円)

10日間の金相場平均価格:6,892円/g


【パラジウム相場】週明け27日のNYパラジウム相場は、他貴金属が記録的な高値となった事や、ドル安・株高、テクニカルな買いが活発となり大幅高に。中心限月の9月限は1トロイオンス2369.70ドル(+75.60ドル)と、直近では最長の9営業日続伸し、中心終値では3月9日相場以来およそ5ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。需給バランスやテクニカル要因から、騰勢を高めた前週末までの流れを引き継ぎ、この日のパラジウムも時間外取引より買いが活発となり上昇した。また、外国為替市場ではドル安が進んだ事や、米国株が堅調となった事も意識され上げ幅を拡大。加えて金が1900ドルを突破し史上最高値を更新するなど価格水準を切り上げたほか、銀も急騰し2013年8月相場以来およそ7年ぶりの高値水準まで上昇した事で、パラジウムも2400ドルを突破し一時2418.80ドルまで暴騰する場面もあった。なお、急騰した9日間の上げ幅は+384.10ドル(+16.2%)となった。

国内のパラジウムは、騰勢地合いが高まった週明けのNY相場を映し一段高へ。買取では1gあたり8,547円(+335円)と、8,500円台にのせ、4月13日(約3ヶ月半)ぶりの高値となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

07/28  8547円 (+335円)

07/27  8212円 (+160円)

07/22  8052円 (+423円)

07/21  7629円 (+121円)

07/20  7508円 (+116円)

07/17  7392円 (+22円)

07/16  7370円 (-11円)

07/15  7381円 (-33円)

07/14  7414円 (+66円)

07/13  7348円 (+137円)

10日間のパラジウム相場平均価格:7,685円/g


12:20現在の金相場は1トロイオンス1938.90ドル、パラジウムは2321.80ドル、為替は1$105円56銭前後の値動きで推移しております。

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