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2020年08月27日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金7,359円(+50円)、パラジウム8,283円(±0円)、銀104.61円(+2.64円)、プラチナ3,579円(+9円)と、国内貴金属は値動きがなかったパラジウムを除いて堅調に推移。金はNY相場が買い戻された事を映し、国内でも堅調に推移し上伸。19日相場以来およそ1週間ぶりの高値となったほか、銀も大幅高となり大台の100円台に浮上。また、プラチナも小幅ながら3日続伸し堅調とな展開となりました。

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2020年08月27日26日 海外貴金属相場

【26日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1952.50ドル(+29.40ドル)

銀:2744.90セント(+117.60セント)

パラジウム:2190.60ドル(+18.70ドル)

プラチナ:939.80ドル(+5.80ドル)

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2020年08月26日国内金相場は3営業日ぶりに値を上げ反発↑一方、パラジウムはマイナス圏に転じ反落。

【金相場】25日のNY金相場は、良好な米国経済指標や、米中が第1段階の貿易合意に関して進展を確認したことが材料視され続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1923.10ドル(-16.10ドル)と、売り優勢で取引きを終了。米中両政府は24日、閣僚級の電話会議を行い、2月に発効した貿易協議「第1段階合意」の履行状況を検証したと発表。市場では、新型コロナウイルスや香港問題、短編動画投稿アプリ「TikTok」などをめぐる両国の対立で、通商面でも関係が悪化するとの懸念が強まっていたが、この発表を受けてリスク警戒ムードがひとまず和らぎ、金は時間外取引より売りが先行した。また、この日発表された7月の米国新築住宅販売指数が急増した事や、新型コロナワクチンの早期実用化への期待も浮上した事で、金は相場を圧迫される展開となった。ただ、売り一巡後はドル安の流れを受け、買い戻され下げ一服となった。

国内の金相場は、引け後のNY相場のNY相場の戻りや円安要因を受け上昇。買取ベースでは1gあたり7,216円(+25円)と、3営業日ぶりに値を上げ反発しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

08/26  7216円 (+25円)

08/25  7191円 (-11円)

08/24  7208円 (-55円)

08/21  7263円 (+63円)

08/20  7200円 (-214円)

08/19  7414円 (+29円)

08/18  7385円 (+125円)

08/17  7260円 (+53円)

08/12  7207円 (-353円)

08/11  7560円 (-116円)

10日間の金相場平均価格:7,290円/g


【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は、リスク選好意欲の高まりや、ドル安の流れを受け買い優勢に反転。中心限月の9月限は1トロイオンス2171.90ドル(+6.40ドル)と、プラス圏に反転して取引きを終了。米メキシコ湾岸に接近中のハリケーンに対する警戒感が強まる中で、原油相場が買われ約5ヶ月ぶり(3月以来)の高値水準となった事や、米中の閣僚が貿易協議の第1段階合意について電話会議したと明らかにした事で、投資家のリスク選好意欲が高まり序盤より堅調となった。また、米国の住宅関連指数が良好な内容となった事や、米政府が23日に新たなコロナ治療法を認可し、米経済の正常化への期待が強まった事も押し上げ材料となり、相場は一時2201.60ドルと、2200ドル超えとなった。その後、軟調な他貴金属の値動きや、利確売りが一部で出た事で上値を抑えられる場面もあったが、ドル安の流れに支えられ、そのままプラス圏を維持して取引きを終えた。

国内のパラジウムは、マイナス圏に転じ反落。買取では1gあたり8,030円(-17円)と、値を下げ反落しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/26  8030円 (-17円)

08/25  8047円 (+77円)

08/24  7970円 (-55円)

08/21  8025円 (-5円)

08/20  8030円 (+11円)

08/19  8019円 (+44円)

08/18  7975円 (+33円)

08/17  7942円 (+203円)

08/12  7739円 (-484円)

08/11  8223円 (+28円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,000円/g


11:55現在の金相場は1トロイオンス1939.85ドル、パラジウムは2167.20ドル、為替は1$106円48銭前後の値動きで推移しております。

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2020年08月26日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金7,309円(+25円)、パラジウム8,283円(-16円)、銀101.97円(-0.22円)、プラチナ3,570円(+35円)と、国内貴金属はまちまち。金はNY相場では売りが継続しマイナス圏で推移するも、引け後の戻りや円安要因から国内では買いが優り反発上昇。一方、銀とパラジウムはそれぞれ値を落とし反落したほか、プラチナは前日とほぼ同額を値上げ続伸しました。

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