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2022年04月11日国内貴金属は軒並み上げ幅を拡大↑金は連日で史上最高値を記録し、パラジウムは需給逼迫懸念から+11.2%と急伸。

【金相場】週末8日のNY金相場は、供給逼迫が懸念される白金・パラジウムへの買いが波及し続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1945.60ドル(+7.80ドル)と、3月31日相場以来およそ1週間ぶりの高値で取引きを終了。なお、週間では+21.90ドル(+1.2%)となった。売り買い要因が交錯し、朝方までは前日終盤の水準付近でもみ合い。米金融引き締め加速観測を背景とした金利・ドルの上昇が重しとなる一方、インフレ高進懸念に伴うヘッジ買いが相場を支えた。しかし、午前の中ごろに買いが優勢となり、6月物は一時1952.20ドルまで上昇。ロンドン白金・パラジウム(LPPM)市場がロシアの2業者の登録停止を発表したことがきっかけとなり、両貴金属の主要生産国であるロシアからの供給が停滞するとの懸念から白金・パラジウム相場で買いが活発化し、金相場も連れ高となった。

国内の金相場は、買い優勢となったNY相場を映し4日続伸。買取ベースでは1gあたり8,497円(+84円)と、週末のNY相場が買い優勢で引けた流れを映し、国内でも5日続伸。連日で歴代高値を上抜き、史上最高値を再更新しました。インフレ高進や、地政学リスクの高まりから金は価格水準を切り上げ、現在一段高で推移中。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

04/11  8,495円 (+84円)

04/08  8,411円 (+57円)

04/07  8,354円 (+23円)

04/06  8,331円 (+6円)

04/05  8,325円 (+56円)

04/04  8,269円 (-24円)

04/01  8,293円 (+4円)

03/31  8,289円 (+30円)

03/30  8,259円 (-76円)

03/29  8,335円 (-61円)

10日間の金相場平均価格:8,336円/g



【パラジウム相場】週末8日のNYパラジウム相場は、流通減少や需給逼迫への警戒感が一段と強まった事を受け急騰。中心限月の6月限は1トロイオンス2420.10ドル(+197.00ドル)と、2400ドル台に浮上し、終値では3月24日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。なお、週間では+152.60ドル(+6.3%)となった。欧州の貴金属業界団体のロンドン・プラチナ・パラジウム・マーケット(LPPM)がロシアの精錬会社との取引停止を発表したと報じられた事がきっかけに、今後の流通の減少や、先行き需給逼迫への警戒感から買いが殺到し、中心限月6月物は一時+11%急騰。また、ウクライナ情勢が悪化する中で日米欧が対ロシア制裁を強めているほか、ドル相場の上昇が一服したことも追い風となり上げ幅を拡大。相場は一時2465ドルまで上伸する場面もあった。

国内のパラジウム相場は、大幅高で引けた週末のNY相場を映し急騰。買取では1gあたり10,929円(+1,232円)と、大台の10,000円を大きく超えて、3月25日相場以来およそ3週間ぶりの高値を更新するなど一段高となりました。中長期的な需給逼迫への警戒感から現在パラジウムは高騰中。年初来から本日までにgあたり+3,075円(+28.1%)と、価格水準を切り上げて推移中。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

04/11  10,929円 (+1232円)

04/08   9,697円 (+110円)

04/07   9,587円 (-170円)

04/06   9,757円 (-127円

04/05   9,884円 (-22円)

04/04   9,906円 (+160円)

04/01   9,746円 (-132円)

03/31   9,878円 (+280円)

03/30   9,598円 (-456円)

03/29  10,054円 (-358円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,904円/g


13:30現在の金相場は1トロイオンス1949.55ドル、パラジウムは2486.70ドル、為替は1$124円89銭前後の値動きで推移しております。

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2022年04月11日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は小売ベースで金8,604円(+84円)、パラジウム11,368円(+1,232円)、銀111.87円(+0.99円)、プラチナ4,430円(+99円)と、国内貴金属は軒並み堅調に推移し上げ幅を拡大。金は週末のNY相場が買い優勢で引けた流れを映し、国内でも5日続伸。連日で歴代高値を上抜き、史上最高値を再更新したほか、銀も3日続伸し3月29日相場(約2週間)ぶりの高値を更新。また、パラジウムはロンドン市場でのロシア企業の取引き停止が懸念されNY相場が急騰。最近の下げ分を埋め、3月25日相場以来およそ3週間ぶりの高値を更新するなど一段高となりました。プラチナは3月28日相場(約2週間)ぶりの高値。

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2022年04月09日週末8日海外貴金属相場

【8日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1945.60ドル(+7.80ドル)

銀:2482.30セント(+8.80セント)

パラジウム:2420.10ドル(+197.00ドル)

プラチナ:975.60ドル(+17.60ドル)

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2022年04月08日国内貴金属は軒並み上昇↑金は史上最高値を記録し、パラジウムは4営業日ぶりに反発。

【金相場】7日のNY金相場は、リスクヘッジ目的として買いが入り反発。中心限月の6月限は1トロイオンス1937.80ドル(+14.70ドル)と、買い優勢で取引きを終了。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日公表したFOMC議事要旨(3月15、16開催分)では、総資産縮小が来月から段階的に開始される可能性が示唆されたほか、多くの会合参加者が金融引き締めの加速を望んでいることが判明した。FRBによる大幅利上げ支持は、インフレ圧力増大に対する極めて強い警戒感の表れとして着目され、金へのヘッジ買いが早朝から活発化。相場は一時1941.70ドルまで上昇するなど堅調となった。また、先進7カ国(G7)は首脳声明を発表し、ロシア軍撤退後、ウクライナ首都キーウ(キエフ)近郊で民間人の遺体が多数見つかったことを受けて、ロシアに対する追加制裁の方針を打ち出すなど、ウクライナ危機がインフレを長引かせるとの懸念も金需要を後押しする展開となった。

国内の金相場は、買い優勢となったNY相場を映し4日続伸。買取ベースでは1gあたり8,411円(+57円)と、初の8,400円台に浮上。3月25日(8,397円)に付けた歴代高値を上抜き、史上最高値を記録しました。インフレ高進や、地政学リスクの高まりから金は価格水準を切り上げ、現在一段高で推移中。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

04/08  8,411円 (+57円)

04/07  8,354円 (+23円)

04/06  8,331円 (+6円)

04/05  8,325円 (+56円)

04/04  8,269円 (-24円)

04/01  8,293円 (+4円)

03/31  8,289円 (+30円)

03/30  8,259円 (-76円)

03/29  8,335円 (-61円)

03/28  8,396円 (-1円)

10日間の金相場平均価格:8,326円/g



【パラジウム相場】7日のNYパラジウム相場は、値頃感による買い戻しが入り反発。中心限月の6月限は1トロイオンス2223.10ドル(+38.40ドル)と、3営業日ぶりに上昇して取引きを終了。軟調となった前2営業日の安値反動から、この日のパラジウムは時間外取引より買いが先行し上昇した。また、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と、米国のミリー統合参謀本部議長はそれぞれ、ウクライナの戦争は長期化する恐れがあると警告した事で、先行き需給への警戒感が再燃したほか、G7の首脳表明ではロシアに対する追加制裁の方針を打ち出すなど、一段と供給逼迫が意識された事も材料となり、この日は買い優勢で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、プラス圏に転じたNY相場を映し4営業日ぶりに反発。買取では1gあたり9,697円(+110円)と、3営業日ぶりに反発しました。中長期的な需給逼迫への警戒感から現在パラジウムは高騰中。年初来から本日までにgあたり+1,843円(+19%)と、価格水準を切り上げて推移中。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

04/08   9,697円 (+110円)

04/07   9,587円 (-170円)

04/06   9,757円 (-127円

04/05   9,884円 (-22円)

04/04   9,906円 (+160円)

04/01   9,746円 (-132円)

03/31   9,878円 (+280円)

03/30   9,598円 (-456円)

03/29  10,054円 (-358円)

03/28  10,412円 (-605円

10日間のパラジウム相場平均価格:9,852円/g


13:50現在の金相場は1トロイオンス1929.50ドル、パラジウムは2247.85ドル、為替は1$123円72銭前後の値動きで推移しております。

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