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2015年07月10日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金4,953円(+43円)、パラジウム2,824円(-16円)、銀68.36円(+1.73円)、プラチナ4,442円(+34円)と、国内貴金属は円安要因からパラジウムを除いて反発。金はNY市場では売りが優勢となったものの、国内では為替が円安に振れた事から4営業日ぶりに反発し、銀も3日ぶりに上昇。一方、白金族はパラジウムは引き続き弱かったものの、プラチナは6営業日ぶりにプラスに転じるなど、最近の安値継続の流れが一服しました。

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2015年07月10日9日 海外貴金属相場

【9日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1159.20ドル(-4.30ドル)

銀:1536.10セント(+19.80セント)

パラジウム:638.00ドル(-15.50ドル)

プラチナ:1022.40ドル(-13.40ドル)

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2015年07月09日18:00 現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1164.75ドル、パラジウムは656.80ドル、為替は1$121円31銭前後の値動きで推移しております。

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2015年07月09日為替が円高・ドル安に振れた事から、国内貴金属は総じて軟調に推移↓

【金相場】8日のNY金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議場要旨公表を控えた様子見ムードもあった中、ドル安を背景に買い戻され反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1163.50ドル(+10.90ドル)と、前日に付けたおよそ3ヶ月半ぶりの安値圏から持ち直して取引きを終えた。この日の金相場は、売りが優勢となった前日相場の流れを引き継ぎ、早朝の時間外取引きでは売りが拡大し軟調に推移した。その後、外為市場では、ギリシャ金融支援交渉の先行きは依然不透明感が強いものの、ユーロがいったん買い戻され、ドルが対ユーロで下落。ドル建ての金商品は割安感から買い戻され相場は上昇した。また、中国株の急落が同国景気に深刻な悪影響を及ぼし、いずれ海外経済にも波及するとの懸念から、リスク回避姿勢が台頭。この日の米の株式市場は大幅反落したほか、ニューヨーク証券取引所でシステム障害が発生し、約3時間にわたり取引停止となったことも投資家心理を冷やし、安全資産とされる金への資金流入となった。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨公表を控えた様子見から積極的な商いは控えられ、小動きな展開となった。

米連邦準備理事会(FRB)が8日公表した6月16-17日開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、メンバーが海外の危機的状況が米経済の重しになり得るとの懸念を示しているほか、利上げには米経済が強まったというサインがより多く必要だと見ていることが分かった。ただ、中国やギリシャに関する懸念がより差し迫ったものとなり、議事要旨は通常よりもやや重要さに欠けるなど、市場への反応は限定的だった。


国内の金相場はNY市場では買いが優勢となったものの、為替が円高に振れた事を受けて続落。小売ベースでは1gあたり4,910円(-54円)と3日値を下げ、3月18日相場以来およそ3ヵ月半ぶりの安値に値戻しました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

07/09   4910円 (-54円) ※最安値

07/08   4964円 (-69円)

07/07   5033円 (-8円)

07/06   5041円 (+8円)

07/03   5033円 (-14円)

07/02   5047円 (+6円)

07/01   5041円 (-17円)

06/30   5058円 (-46円)

06/29   5104円 (+22円) ※最高値

06/26   5082円 (-23円)

直近10日間の金相場平均価格:5031円/g





【パラジウム相場】8日のNYパラジウム相場は、前日の急落に対する買い戻しや、ドル安を背景に上昇し小反発。中心限月の9月限は1トロイオンス653.50ドル(+1.10ドル)と、小幅ながら4営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが進んだ前日相場の流れを引き継いだほか、ギリシャ情勢の先行き不安や、急落している中国株への警戒感から、時間外取引きより売りが先行した。その後、外為市場ではユーロがいったん買い戻され、ドルが値を下げた事から割安感が生じたほか、最近の売り過剰感から安値拾いの買いが入り相場は上昇した。ただ、この日の米の株式相場が、中国株急落につられ大きく下落した事や、原油相場の続落、中国の混乱が今後深刻な悪影響を及ぼし、世界経済全体にも波及するとの懸念から、商品市場全体の需要縮小が警戒され上値を抑える形となった。
中国株は過去3週間に30%を超える下落率となっており、一部の投資家は中国の混乱が、ギリシャ危機以上のリスクだとし影響は計り知れないとして懸念を強めている。ここ最近のコモディティ商品最大の買い手は中国となっており、株安による実体経済への影響が明確に見えたわけではないが、リスク回避の動きが世界の投資家に広がっている事から、金融・商品市場は軒並み影響を受ける形となった。

国内のパラジウム相場は、NY市場では小幅高で引けたものの、為替が円高に振れた事を受けて続落。小売では1gあたり2,840円(―38円)と、連日で直近安値を下抜き、昨年3月31日相場以来(前日同様1年3ヵ月ぶり)の安値となりました。中国株価急落を背景とした同国経済の鈍化による商品需要の減退や、リスクの回避目的から安全資産として円を買う動きも強まり、当面は値動きの荒い状況が続く模様。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

07/09   2840円 (-38円) ※最安値

07/08   2,878円 (-151円)

07/07   3029円 (+16円)

07/06   3013円 (-65円)

07/03   3078円 (-27円)

07/02   3105円 (+119円) ※最高値

07/01   2986円 (+33円)

06/30   2953円 (-60円)

06/29   3013円 (-27円)

06/26   3040円 (-81円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:2994円/g



12:20現在の金相場は1トロイオンス1158.85ドル、パラジウムは655.70ドル、為替は1$121円17銭前後の値動きで推移しております。

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