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2017年05月30日週明け29日 海外貴金属相場

メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)のため休場。

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2017年05月29日19:20現在の金・パラジウム・為替相場

19:20現在の金相場は1トロイオンス1269.50ドル、パラジウムは794.35ドル、為替は1$111円35銭前後の値動きで推移しております。

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2017年05月29日堅調となった週末のNY相場高を受けて国内貴金属も上昇↑金はおよそ3ヶ月ぶりの高値を記録し、パラジウムも大幅続伸。

【金相場】週末26日のNY金相場は、連休を控えた持ち高調整や、リスク回避目的の買いなどが入り続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1268.10ドル(+11.70ドル)と、買いが優り、中心終値では4月28日相場(1268.30ドル)以来およそ1ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。トランプ米政権の政策運営に対する先行き不安がくすぶる中、安全資産とされる金にはリスク回避目的の買いが入ったほか、この日は29日の米メモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う連休を控えて持ち高調整目的の買いも入りやすく、取引き中盤には一段高となり、相場は一時1268.60ドルまで上昇した。加えて、米連邦準備理事会(FRB)による6月の利上げの織り込みが進み、先行きのドル高圧力が限られるとの思惑もドル建てで取引される金商品に割安感を与え、相場の上昇を手伝った。その後、ドルは切り返す展開となり割安感は幾分か後退したが、金への売り戻しは限定的となった。

国内の金相場は、週末のNY市場が一段高となった事を映して反発。小売ベースでは1gあたり4,935円(+30円)と、ここ最近の高値を更新。年初来高値を記録した3月2日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値となり、一段高の展開となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

05/29   4935円 (+30円)

05/26   4905円 (-10円)

05/25   4915円 (+8円)

05/24   4907円 (-5円)

05/23   4912円 (+8円)

05/22   4904円 (+30円)

05/19   4874円 (-24円)

05/18   4898円 (-1円)

05/17   4899円 (-3円)

05/16   4902円 (+23円)

直近10日間の金相場平均価格:4,905円/g


【パラジウム相場】週末26日のNYパラジウム相場は、このところの安値推移による反動買いや、金やプラチナなど他貴金属の堅調さが意識され大幅続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス787.10ドル(+18.10ドル)と、先週16日相場以来およそ1週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが優った前日相場の流れを引き継ぎ序盤より買いが先行した。また、このところの安値推移による買い戻しや、29日の米メモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う連休を控えて持ち高調整目的の買いも入り相場は一気に急伸。ドルがユーロに対して軟化したほか、金やプラチナの堅調さも意識され、パラジウムは一時790ドル圏内まで上げ幅を拡大した。途中、ドルの切り返しからやや上値を抑えられる場面あったが、米GDPの上方修正がプラス材料となり、そのまま高値圏を維持して取引きを終えた。

国内のパラジウムは、買いが優った週末のNY相場高を映して大幅続伸。小売では1gあたり3,164円(+76円)と、上伸し、ここ最近の安値圏から切り返ス展開に。17日相場以来およそ1週間ぶりの高値に値戻しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

05/29   3164円 (+76円)

05/26   3088円 (+21円)

05/25   3067円 (-38円)

05/24   3105円 (+27円)

05/23   3078円 (+22円)

05/22   3056円 (-5円)

05/19   3061円 (-65円)

05/18   3126円 (-92円)

05/17   3218円 (-38円)

05/16   3256円 (±0円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,122円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:00現在の金相場は1トロイオンス1268.55ドル、パラジウムは792.30ドル、為替は1$111円39銭前後の値動きで推移しております。

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2017年05月29日本日の地金価格-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は小売ベースで金4,935円(+30円)、パラジウム3,164円(+76円)、銀70.20円(+0.65円)、プラチナ3,818円(+31円)と、国内貴金属は堅調に推移した週末のNY市場を映して、総じてプラス圏で推移。金は週末のNY相場がおよそ1ヶ月ぶりの高値を付けるなど上伸した事から、国内でもプラス圏に転じ反発。ここ最近の高値を上抜いて、年初来高値を記録した3月2日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値圏へ浮上。また、銀も月初来高値を抜いて4月26日相場に並んだほか、本日は白金族のパラジウム・プラチナも共に上昇。パラジウムは大幅続伸し、17日相場以来およそ2週間ぶりの高値に回復。プラチナは直近では最長の6営業日続伸し、3月28日相場以来およそ2ヶ月ぶりの高値に値戻しました。

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