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【金相場】8日のNY金相場は、 対ユーロでのドル安を支えに小幅続伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1785.50ドル(+0.80ドル)と、横ばい圏ながら買い優勢で取引を終了。 この日の債券市場では米長期金利が上昇し、金利を生まない金の売りが先行した。また、米製薬大手ファイザーは、同社製ワクチンを3回接種することでオミクロン株への高い感染予防効果が期待できるなどとする初期段階の実験結果を公表。新変異株への懸念が一段と後退し、安全資産としての金商品は売りに押されがちだった。ただ、この日の外国為替市場では対ユーロでドルが軟調に推移。割安感が生じたドル建ての金は終盤にかけて買われ、小幅プラス圏に値を戻した。
国内の金相場は、小幅ながらプラス圏を維持したNY相場を映し4日続伸。買取ベースでは1gあたり7,142円(+23円)と、前日相場同様11月30日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
12/09 7,142円 (+23円)
12/08 7,119円 (+11円)
12/07 7,108円 (+26円)
12/06 7,082円 (+46円)
12/03 7,036円 (-37円)
12/02 7,073円 (+13円)
12/01 7,060円 (-93円)
11/30 7,153円 (-19円)
11/29 7,172円 (-64円)
11/26 7,236円 (-33円)
10日間の金相場平均価格:7,118円/g
【パラジウム相場】8日のNYパラジウム相場は、売り買いが拮抗する中、ドル安や押し目買いが入り6日続伸。中心限月の3月限は1トロイオンス1852.40ドル(+5.40ドル)と、11月22日相場以来およそ3週間ぶりの高値に戻して取引を終了。この日のパラジウムは、前日までの連騰を受けた利確売りが出やすかった事で、時間外取引では軟調となり安寄りした。一方、 新型コロナウイルスのオミクロン変異株に対する過度な懸念が後退した事で、投資家心理の改善から相場はは次第に買い戻しに反転。米国株もプラス圏に転じたほか、押し目買いや、ドル安も支援材料となり、結局買い優勢で取引を終えた。
国内のパラジウム相場は、引き続き堅調となったNY相場を映し上伸。買取では1gあたり7,381円(+11円)と、11月26日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/09 7,381円 (+11円)
12/08 7,370円 (±0円)
12/07 7,370円 (+143円)
12/06 7,227円 (+187円)
12/03 7,040円 (+82円)
12/02 6,958円 (-22円)
12/01 6,980円 (-231円)
11/30 7,211円 (+88円)
11/29 7,123円 (-401円)
11/26 7,524円 (-33円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,218円/g
11:20現在の金相場は1トロイオンス1790.55ドル、パラジウムは1872.60ドル、為替は1$113円73銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は小売ベースで金7,245円(+23円)、パラジウム7,634円(+11円)、銀93.61円(+0.11円)、プラチナ3,974円(+36円)と、国内貴金属は軒並み堅調に推移し上伸。金はNY相場が値を伸ばし続伸した事を映し、国内でもプラス圏で推移し4日続伸。前日同様に11月30日相場(約1週間半)ぶりの高値となったほか、銀も続伸し約1週間ぶりの高値に回復。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ値を上げ、パラジウムは11月26日相場以来およそ2週間ぶりの高値へ、プラチナは4日続伸し金同様に11月30日相場(約1週間)ぶりの高値となりました。
【8日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1785.50ドル(+0.80ドル)
銀:2243.20セント(-9.10セント)
パラジウム:1852.40ドル(+5.40ドル)
プラチナ:955.90ドル(+5.90ドル)
【金相場】7日のNY金相場は、リスク選好地合いの中、インフレヘッジ手段として買われ反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1784.70ドル(+5.20ドル)と、買い優勢で取引きを終了。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への警戒感が後退し、景気回復への期待が高まったことで、この日はインフレ懸念が再燃。インフレヘッジ手段としての金商品の魅力が高まり金を買う動きに繋がった。ただ、金融市場ではリスク選好ムードが広がり、株式相場は堅調に推移。米長期金利が上昇し、外国為替市場では対ユーロでドル高になるなど、金相場の圧迫要因も見られ、上値を抑えられる展開となった。
国内の金相場は、NY相場がプラス圏に反転した事を映し3日続伸。買取ベースでは1gあたり7,119円(+11円)と、11月30日相場(約1週間)ぶりの高値に値戻す展開となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
12/08 7,119円 (+11円)
12/07 7,108円 (+26円)
12/06 7,082円 (+46円)
12/03 7,036円 (-37円)
12/02 7,073円 (+13円)
12/01 7,060円 (-93円)
11/30 7,153円 (-19円)
11/29 7,172円 (-64円)
11/26 7,236円 (-33円)
11/25 7,247円 (+14円)
10日間の金相場平均価格:7,131円/g
【パラジウム相場】7日のNYパラジウム相場は、リスク選好意欲の高まりから引き続き買いが入り5営業日続伸。中心限月の3月限は1トロイオンス1847.00ドル(+1.40ドル)と、小幅ながら値を伸ばし、11月24日相場(約2週間)ぶりの高値で取引きを終了。新型コロナウイルスのオミクロン変異株出現による過度な警戒感が後退すると、原油や株式が堅調となりS&P500種株価指数は3月以来の大幅高となるなど一段高となった。これを受け、パラジウムも連れて上伸し序盤より買いが先行。相場は一時1884.50ドルまで上げ幅を拡大する場面もあった。ただ、米長期金利の上昇や、外国為替市場ではドル高が進むなど相場の圧迫要因も見られ次第に上げ幅を縮小する展開となった。
国内のパラジウム相場は、前日比変わらずの横ばい。買取では1gあたり7,370円(±0円)と、約2週間(11月26日相場)ぶりの水準で高止まりとなりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
12/08 7,370円 (±0円)
12/07 7,370円 (+143円)
12/06 7,227円 (+187円)
12/03 7,040円 (+82円)
12/02 6,958円 (-22円)
12/01 6,980円 (-231円)
11/30 7,211円 (+88円)
11/29 7,123円 (-401円)
11/26 7,524円 (-33円)
11/25 7,557円 (-127円)
10日間のパラジウム相場平均価格:7,236円/g
10:55現在の金相場は1トロイオンス1795.40ドル、パラジウムは1871.70ドル、為替は1$113円47銭前後の値動きで推移しております。
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