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2021年04月12日国内金相場は約6週間ぶりの高値から後退した一方、パラジウムはプラス圏に転じ5営業日ぶりに反発↑

【金相場】週末9日のNY金相場は、米金利上昇やドル高などを背景に売られ反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1744.80ドル(-13.40ドル)と、マイナス圏に反転して取引きを終了。米労働省が発表した3月の卸売物価指数(PPI)は季節調整後で前月比1.0%上昇した。市場予想を上回る内容を受けて、長期金利が上昇。米国株高やドル買いが進み、金の圧迫要因となった。PPI発表後に相場は一時1730.80ドルまで下落したが、その後、週末を控えて買い戻される展開となり下げ幅を縮小した。

国内の金相場は、売りに転じた週末のNY相場を映しマイナス圏へ反転。買取ベースでは1gあたり6,693円(-23円)と、前営業日に付けた約6週間ぶり(2月25日相場以来)の高値から後退しマイナス圏に反転する展開となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

04/12  6,693円 (-23円)

04/09  6,716円 (+30円)

04/08  6,686円 (-16円)

04/07  6,702円 (+26円)

04/06  6,676円 (-15円)

04/05  6,691円 (+18円)

04/02  6,673円 (+51円)

04/01  6,622円 (+105円)

03/31  6,517円 (-59円)

03/30  6,576円 (-68円)

10日間の金相場平均価格:6,655円/g



【パラジウム相場】週末9日のNYパラジウム相場は、株高など投資家のリスク選好意欲の高まりを背景に買われ続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス2636.00ドル(+7.70ドル)と、前営業日とほぼ同額を値上げ、買い優勢で取引きを終了。時間外取引ではユーロ安・ドル高や金やプラチナの軟調、アジア株の下落を受け売りが先行し安寄りした。一方、米国の景気回復への期待感から、株価が過去最高値を再更新。投資家のリスク選好意欲の高まりを背景にパラジウムも買い戻しが入り、結局プラス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、買い優勢となった週末のNY相場を映し反発。買取では1gあたり10,153円(+66円)と、5営業日ぶりに値を上げ、プラスサイドに反転しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

04/12  10,153円 (+66円)

04/09  10,087円 (-17円)

04/08  10,104円 (-159円)

04/07  10,263円 (-11円)

04/06  10,274円 (-72円)

04/05  10,346円 (+39円)

04/02  10,307円 (+154円)

04/01  10,153円 (+192円)

03/31  9,961円 (+220円)

03/30  9,741円 (-517円)

10日間のパラジウム相場平均価格:10,139円/g


11:30現在の金相場は1トロイオンス1745.70ドル、パラジウムは2641.10ドル、為替は1$109円54銭前後の値動きで推移しております。

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