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2021年01月14日国内貴金属はプラチナを除いてマイナス圏へ↓金は反落し、パラジウムは横ばいながら3日続落。

【金相場】13日のNY金相場は、インフレヘッジ目的の買いが優勢となり反発。中心限月の2月限は1トロイオンス1854.90ドル(+10.70ドル)と、買い優勢に反転して取引きを終了。米連邦準備制度理事会(FRB)が13日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)によれば、経済活動は昨年終盤に緩慢なペースで拡大した兆候が見られた。これを受け、外国為替市場ではドル高が進行。ドル建ての金商品は上値を重くする場面もあったが、バイデン次期大統領が公約する大型財政出動への期待が高まる中、インフレ高進を見込んだ金買いが再燃しプラス圏に反転浮上した。

国内の金相場は、マイナス圏に転じ反落。買取ベースでは1gあたり6,737円(-35円)と、値を落とす展開となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

01/14  6,737円 (-35円)

01/13  6,772円 (+24円)

01/12  6,748円 (-229円)

01/08  6,977円 (+29円)

01/07  6,948円 (-68円)

01/06  7,016円 (+1円)

01/05  7,015円 (+184円)

12/25  6,831円 (+20円)

12/24  6,811円 (+31円)

12/23  6,780円 (-45円)

10日間の金相場平均価格:6,872円/g


【パラジウム相場】13日のNYパラジウム相場は、財政支出拡大への期待が高まっていることや、新型コロナワクチン接種の年内本格化に伴い景気見通しが明るくなっていることが引き続き意識され堅調な展開に。中心限月の3月限は1トロイオンス2397.10ドル(+20.90ドル)と、プラス圏に反転して取引きを終了。米連邦準備制度理事会(FRB)が13日公表した地区連銀経済報告では、経済活動は昨年終盤に緩慢なペースで拡大した兆候が見られ、製造業ではほぼ全地区で回復が続いた事が意識され、パラジウムも序盤より堅調となった。また、バイデン次期大統領は14日にも経済対策方針を発表する予定で、大型財政出動への期待が高まっている事もプラス材料となり、この日は買い優勢の展開となった。

国内のパラジウムは、マイナス圏での推移し小幅安に。買取では1gあたり8,707円(-5円)と、前日同様に横ばい圏ながら小幅安で推移し、3日続落となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

01/14  8707円 (-5円)

01/13  8712円 (-6円)

01/12  8718円 (-66円)

01/08  8784円 (+17円)

01/07  8767円 (-28円)

01/06  8795円 (+220円)

01/05  8575円 (+33円)

12/25  8542円 (+138円)

12/24  8404円 (+44円)

12/23  8360円 (+22円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,636円/g


13:40現在の金相場は1トロイオンス1847.50ドル、パラジウムは2393.10ドル、為替は1$104円06銭前後の値動きで推移しております。

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