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2020年01月29日国内金相場は3営業日ぶりに反落し上値追いが一服したほか、パラジウムは小安く推移し4日続落↓

【金相場】28日のNY金相場は、前日に約7年ぶりの高値を付けた事による利益確定の売りなどに押され、4営業日ぶりに反落。中心限月の2限月は1トロイオンス1569.80ドル(-7.60ドル)と、マイナス圏に転じて取引を終了。前日に7年ぶり高値を付けた反動から、この日は利益確定の売りが先行した。また、前日に急落した米株価がこの日は上伸。リスク回避ムードの後退で安全資産としての金が売られた面もあったほか、外国為替市場ではドル高・ユーロ安に振れたことも圧迫材料となった。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策発表を翌29日に控えて様子見ムードも広がり、相場の下値は限定的だった。

国内の金相場は、利確売りに押されたNY相場を映して3営業日ぶりに反落。買取ベースでは1gあたり5,997円(-35円)と、上値追いが一服しマイナス圏に反転しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

01/29  5997円 (-35円)

01/28  6032円 (+11円)

01/27  6021円 (+39円)

01/24  5982円 (-19円)

01/23  6001円 (+14円)

01/22  5987円 (-33円)

01/21  6020円 (+14円)

01/20  6006円 (+19円)

01/17  5987円 (-8円)

01/16  5995円 (+35円)

10日間の金相場平均価格:6,003円/g


【パラジウム相場】28日のNYパラジウム相場は、リスク回避姿勢の緩和や、安値拾いなどから買われ反発。中心限月の3月限は1トロイオンス2185.10ドル(+11.50ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引を終了。前日までの下げに対する反動から、この日は時間外取引より買い戻しが入り反発。リスク回避姿勢がやや一服した事で米国株が反発したほか、押し目買いもあって相場は一時2240ドルまで上昇する場面もあった。その後、一部で利確売りが出た事や、ドル高に押されるも下支えが入り、2ケタ高を維持して引けた。

国内のパラジウムは、円高要因から上昇分を消化しマイナス圏へ。買取では1gあたり8,762円(-5円)と、小幅ながら値を落とし、4営業日続落しました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

01/29  8762円 (-5円)

01/28  8767円 (-292円)

01/27  9059円 (-396円)

01/24  9455円 (-335円)

01/23  9790円 (+434円)

01/22  9356円 (-462円)

01/21  9818円 (+127円)

01/20  9691円 (+742円)

01/17  8949円 (+171円)

01/16  8778円 (+357円)

10日間のパラジウム相場平均価格:9,243円/g


14:00現在の金相場は1トロイオンス1570.55ドル、パラジウムは2212.70ドル、為替は1$109円19銭前後の値動きで推移しております。

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