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2019年12月06日国内金相場は3営業日ぶりに値を落としたほか、パラジウムも小反落し高値記録更新が一服↓

【金相場】5日のNY金相場は、米中貿易協議への不透明から小動きな展開となり小幅高に。中心限月の2月限は1トロイオンス1483.10ドル(+2.90ドル)と、プラス圏に転じて取引きを終了。この日の金相場は、米中の貿易協議の根強い不透明感を背景に、相対的に安全資産とされる金に買いが入り序盤より上昇した。また、NYダウの下落を意識して一時1485.70ドルまで買われたが、ムニューシン米財務長官は「中国との通商協議は軌道から外れていない」と述べ、米中両国は次官級の電話協議を実施していることを明らかにしたことから、午後上げ幅はやや縮小する展開となった。

国内の金相場は、小幅安に転じ3営業日ぶりに反落。買取ベースでは1gあたり5,620円(-11円)と、本日はマイナス圏での値動きとなりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

12/06  5620円 (-11円)

12/05  5631円 (+6円)

12/04  5625円 (+29円)

12/03  5596円 (-27円)

12/02  5623円 (+25円)

11/29  5598円 (+4円)

11/28  5594円 (-3円)

11/27  5597円 (+28円)

11/26  5569円 (-8円)

11/25  5577円 (-3円)

10日間の金相場平均価格:5,603円/g


【パラジウム相場】5日のNYパラジウム相場は、売り買いが交錯し横這い圏での値動きに。中心限月の3月限は1トロイオンス1845.70ドル(+0.30ドル)と、小幅ながら買いが優り、前日に続き史上最高値を更新して取引きを終了。この日のパラジウムは、急騰した前日相場の反動から、序盤は利益を確定する売りに押され値を下げた。その後、安値拾いから押し目を買われ買い戻しに反転。米中貿易協議への不透明感から売り買いが拮抗するも、引き続き底堅く推移し結局プラス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、金同様に小幅安に転じ反落。買取では1gあたり7,112円(-5円)と、前日に付けた最高値記録から値を落とし、上値追いが一服となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

12/05  7117円 (+71円)

12/04  7046円 (-16円)

12/03  7062円 (+16円)

12/02  7046円 (-11円)

11/29  7057円 (+66円)

11/28  6891円 (+94円)

11/27  6897円 (+44円)

11/26  6853円 (+99円)

11/25  6754円 (+66円)

10日間のパラジウム相場平均価格:6,994円/g


11:00現在の金相場は1トロイオンス1479.15ドル、パラジウムは1849.40ドル、為替は1$108円72銭前後の値動きで推移しております。

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