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2018年10月05日NY相場の値動きを映して、国内貴金属は総じてマイナス圏へ↓

【金相場】4日のNY金相場は、全体的に方向感に乏しく売り買いが交錯。中心限月の12月限は1トロイオンス1201.60ドル(-1.30ドル)と、横ばい圏ながら小幅続落して取引きを終了。この日の金相場は、売りが優勢となった前日相場の反動から序盤は買い戻しが入り上昇した。また、米国株安を受けてリスク回避目的の買いが入った事も相場を後押しし、一時1210.70ドルまで値を上げる場面もあった。ただ、その後はドル高再燃や、翌日の米国雇用統計発表を控えた手じまい売りも出た事で、午後にかけてマイナス圏に沈下した。

国内の金相場は、小幅ながら値を下げたNY相場を映して続落。小売ベースでは1gあたり4,787円(-19円)と、マイナス圏での値動きとなりました。

《直近10日間の金相場価格推移(小売)》

10/05  4787円 (-19円)

10/04  4806円 (-5円)

10/03  4811円 (+53円)

10/02  4758円 (+4円)

10/01  4754円 (+49円)

09/28  4705円 (-22円)

09/27  4727円 (-32円)

09/26  4759円 (+23円)

09/25  4736円 (-30円)

09/21  4766円 (+31円)

直近10日間の金相場平均価格:4,761円/g


【パラジウム相場】4日のNYパラジウム相場は、ドル高や株安を背景に売りが優り反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1045.50ドル(-7.50ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが優った前日相場の反動から序盤より売りが先行し小安く推移した。また、この日は米国株価が軟化した事や、ドルが堅調となった事も圧迫材料となったほか、このところの高値推移(1月下旬以来およそ8ヶ月ぶりの高値水準)による利益確定売りも出やすかった。途中、ドル高一服を受けて押し目を買われるも上昇は小幅となり、結局マイナス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、売り優勢となったNY相場を映して反落。小売では1gあたり4,260円(-27円)と、本日はマイナス圏での値動きとなりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(小売)》

10/05  4260円 (-27円)

10/04  4287円 (+32円)

10/03  4255円 (-21円)

10/02  4276円 (-54円)

10/01  4330円 (-27円)

09/28  4357円 (+91円)

09/27  4266円 (+33円)

09/26  4233円 (±0円)

09/25  4233円 (+54円)

09/21  4179円 (+70円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,268円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:25現在の金相場は1トロイオンス1198.50ドル、パラジウムは1050.80ドル、為替は1$114円37銭前後の値動きで推移しております。

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