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2021年10月20日堅調となったNY相場を映し、国内貴金属は軒並み値を上げ反発↑

【金相場】19日のNY金相場は、安値拾いやドル安を背景に買われ3営業日ぶりに反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1770.50ドル(+4.80ドル)と、買い優勢に転じて取引きを終了。前2日間の下げを受け値頃感が意識された事で、金は時間外取引より買われ高寄りした。また、早期の利上げ観測などを背景とした対ユーロでのドル買いが一服し、ドル建てで取引される金商品は割安感から上昇。インフレヘッジとしての買いもあって、通常取引に入ると一時1786.00ドルの高値を付けるなど堅調となった。しかし、その後は株高進行や対ユーロでドルが買い戻される中、金相場は上げ幅を一部縮小するなど終値では小幅高となった。

国内の金相場は、買い優勢となったNY相場を映し3営業日ぶりに反発。買取ベースでは1gあたり7,097円(+33円)と、プラス圏に反転しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

10/20  7,097円 (+33円)

10/19  7,064円 (-18円)

10/18  7,082円 (-81円)

10/15  7,163円 (+52円)

10/14  7,111円 (+107円)

10/13  7,004円 (+34円)

10/12  6,970円 (+53円)

10/11  6,917円 (+39円)

10/08  6,878円 (-19円)

10/07  6,897円 (+5円)

10日間の金相場平均価格:7,018円/g



【パラジウム相場】19日のNYパラジウム相場は、前2日間の下げに対する反動買いや、ドル安を背景とした割安感、堅調な株式相場を眺めて買いが入り急反発。中心限月の12月限は1トロイオンス2100.90ドル(+87.80ドル)と、3営業日ぶりに値を上げ、節目の2100ドルを超えて取引きを終了。この日のパラジウム相場は、売り優勢となった前日までの反動から値頃感が意識され時間外取引より買いが先行した。また、原油相場が約7年ぶりの高値を更新するなど一段高となったほか、堅調な企業決算に支えられ米株式相場が上昇した事も好材料となり上げ幅を拡大。ドル安による割安感も意識され、節目の2100ドルを突破すると一時2111.50ドルまで急伸する場面もあった。

国内のパラジウム相場は、急反発したNY相場を映し3営業日ぶりに大幅反発。買取では1gあたり8,382円(+324円)と、前2日間の下げをほぼ埋め戻し、8,300円台に再浮上する展開となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

10/20  8,382円 (+324円)

10/19  8,058円 (-170円)

10/18  8,228円 (-204円)

10/15  8,432円 (+138円)

10/14  8,294円 (+176円)

10/13  8,118円 (-226円)
 
10/12  8,344円 (+66円)

10/11  8,278円 (+666円)

10/08  7,612円 (+242円)

10/07  7,370円 (-72円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,112円/g


11:50現在の金相場は1トロイオンス1779.60ドル、パラジウムは2093.15ドル、為替は1$114円52銭前後の値動きで推移しております。

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